日本語を学ぶメリット
今日は日本語を学ぶときに個人的に絶対使ってほしいものを一つ紹介したいと思います。
ここでおそらく「日本語なんて今更学ぶ必要ないでしょ」って思う方いらっしゃるかもしれません。確かに普段会話やメールなど日本語を使う機会は多くありますし、それでも別段困るほど日本語力のなさを自覚しているひとはそんなにいないかもしれません。
ですが僕の意見としては勉強の先に何か役に立つことがあるかというのと勉強する意味がないというのは別だと考えています。
このブログでは勉強をテーマにお話しすることが多いですがそもそものスタンスとして僕は勉強を将来の役に立つから、という理由だけでした方がいいものとは思っていません。詳しく書いた記事があるのでよければ読んでみてください。
このブログ内では勉強はこの世界を楽しむためのものである。というのが基本的な考え方です。
なので大人になって、ある程度日本語を扱えても、日本語を学ぶ意味はあると思います。
もし、日本語を学びたいと思った方は是非読んでみてください。
最強ツール
日本語を学ぶ際に使ってほしい最強ツール、それは
国語辞典
です。
それも、できれば紙のやつ、です。
実をいうと僕も小学生の時以来紙の辞書は使ってなかったのですが大学三年生くらいの時に久しぶりに買い、それ以来ちょくちょく使っています。
なぜ、紙の辞書があればいいのか、理由をお話していきたいと思います。
おすすめの理由①
辞書をお勧めする理由の一つ目はシンプルに「意味を教えてくれるから」です。
「そりゃそうでしょ」って思うかもしれませんが冷静に考えるとこれって結構すごくないですか?
皆さん、例えば「本」という単語普段何気なく使っているので意味は分かっていると思われるかもしれませんが「本」を全く知らない人がいたらどう説明しますか?
めちゃくちゃ難しい気がしませんか。少なくとも僕はめちゃくちゃ悩みます…。
それを、とんでもない数の単語の意味を説明しているんです。すごくないですか。
つまり、普段何気なく使っていても意味を説明できるほど理解できてない言葉がたくさんあるのです。そういった単語をより深く理解できるのが辞書、というわけです。
おすすめの理由②
次に紙である理由です。もちろん、電子辞書は軽くて持ち運びしやすいというメリットがあるのですが、紙も素晴らしいメリットがあります。
それは、一つの単語を調べたときにすぐ隣、というかそのページ全体に他の単語がたくさん載っているという点です。
それによって一つの単語を調べたついでに全く聞いたこともない単語に出会う可能性があります。電子辞書ですと調べた単語以外の言葉には出会えません。
すると、例えば本を読んでたとしてもそこに出てこない限り調べる機会がなく出会えないままの可能性があります。せっかくなら知れた方がいいですよね。
というのが紙の辞書の良さでした。
おすすめの使い方
紙の辞書を使うメリットをお話ししましたが、さらにおすすめの使い方をお話ししたいと思います。
それは、紙の辞書を二種類以上並行で使う、という使い方です。
なぜかというと、辞書にはそれぞれ作った人(編んだ人という風に言ったりもしますが)の性格が顕著にあらわれます。なので二種類以上並行して使うことでそれぞれの辞書の意味の説明の仕方に違いがあってすごく面白いです。
さすがに外出時は重いのでおすすめしませんが部屋に置いていてほしいなと思います。
おすすめの国語辞典2選
最後に僕のおすすめの国語辞典を二つ紹介します。このうちどっちか一つ、というよりは二つを併用してみてほしいと思います。
一つは三省堂国語辞典です。こちらは簡潔にわかりやすく、客観的に書かれているイメージの辞典です。
もう一つは新明解国語辞典です。こちらは作った人の主観ともいえる書かれ方をしていてすごく面白いです。
是非興味が湧きましたらこちらから見てみてください。
最後に
今日は辞書についてお話ししました。これを読んで気になった方がいましたら是非本屋さんなどで辞書を手に取っていただけたら嬉しいです。
それでは今日はこの辺りで。ありがとうございました。
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