本は読んだ方がいいといわれる理由3選

読書

本は読んだ方がいいとよく言うけど…

 本は読んだ方がいいってよく聞きませんか?僕は中学生、高校生くらいの時期によく言われました。しかも国語の先生にです。

今僕の部屋の机はこんな感じです…。整理せねば…!

 当時の僕はよく本を読んでいたのですがなぜ国語の先生がそう言っているのかよくわかってませんでした。僕自身はただ楽しかったから読んでいただけでどういうメリットがあるのかよくわかっていませんでした。

 しかし、勉強が苦手だった僕でもなぜか国語(現代文)だけは得意だったのでなぜかはわからないけど本を読むことで国語がわかるようになるんだなー、くらいの認識でした。

 今考えるとそのほかにも様々なメリットがある気がします。なので今日は僕が思う本を読むメリットを三つお話してみようと思います。

具体的には以下の三つがメリットなんじゃないかと思っています。

  • 知らないことを知るためのツールとしてコスパ最強。
  • 想像力や感情など内面が総合的に豊かになる。
  • 国語力が身につく

  順に説明していきます。

知らないことを知るためのツールとしてコスパ最強。

 一つ目はこちらです。皆さんの中には知らないことが出てきたときにネットを使って調べる、という方もいるかと思います。ですが、そこで選択肢の一つとして本を入れていただきたいなと思います。

 理由としては本は一つの分野に精通した専門家が誰にでも理解しやすいように考えに考えて作られたものだからです。しかもそれが千円前後で買えるんです。

 情報源としてこんなに素晴らしいコストパフォーマンスを実現しているのは本くらいなのではないかと思います。

これについてもう少し詳しく書いたものがこちらです。→僕の趣味について(読書について詳しく)

想像力や感情など内面が総合的に豊かになる。

 こちらは特に小説の良さなのですが、内面が豊かになります。

 小説は漫画や映画、ドラマなどと比べて圧倒的に情報量が少ないですよね。文字しかないですから…。

 本が苦手な人にとってここがハードルの高さになっているんじゃないかと思います。面白くないと感じてしまう大きな原因の一つかもしれません。

ですが逆に考えてみてください。文字だけの情報で語られる世界は自分の創造力でいくらでも膨らませることができます。

 また、文字のみの作品だからこそ小説で感動することができる人はたとえ同じものを見ても映画やドラマなら感動できる、という人より感動できると思いませんか?

 こんな風に小説は内面を豊かにしてくれます。文字だけの世界も読んでみると意外に面白いかもしれません。興味が湧けばぜひ手に取ってみてほしいと思います。

国語力が身につく

 最後は国語力が身につくという点です。

 どういうことかといいますと国語の、特にテストって長い文章を読んで問題を解くみたいな問題が多かったと思います。

 そこで長い文章を読んでいかに必要な情報を見つけるかというのが大事になってくると思います。

 ただ、それが結構難しいんじゃないかと思います。

 これは僕の思っていることなのですが文章ってある程度ルールというか暗黙の了解があるんです(普段友達と会話するときなどはそこまで気にしなくていいと思うのですが)。それが国語の問題になるような文章ならなおさらルールにのっとって書かれているはずです。

 どういうものかといいますと例えば「つまり」という言葉の後は前の文を短くまとめた文が入る、とか段落が変わったときは場面や首長が変わっている場合が多いとか…。

 こういったルールは日常で日本語を使っている僕たちも深くは意識していないことが多いと思います。ですがこのルールから外れるとすごく違和感を感じる日本語になってしまいます。

 違和感を感じること自体国語力なので違和感を感じない人もいるにはいるのですが。

 こういうルールは勉強してもなかなか身につかない場合もあるように思います。頭で理解したとしても実際に国語のテストなどで問題として出題されたときに解けないともったいないですよね。

 しかし、本を読む習慣がある人は授業で教わらなくても感覚的にこういうルールを理解できるので文章から必要な情報を見つけやすくなります。そのため、必然的にテストの点が上がります。

 もちろん国語力が身につくことのメリットはテストの点数が上がることだけではありません。会話の中で情報を伝える能力が上がったり、語彙力が上がることで自分の思いを伝えやすくなったりといいことばかりです。

最後に

今日は本を読むことで得られるメリットを三つ紹介してみました。もちろんこれ以外にもたくさんメリットがありますし本を読む方の中にはこんなのもある!という方もいるかと思います。

 今日は三つだけしか紹介できませんでしたがまたタイミングがあれば紹介したいなと思います。

 それでは今日はこの辺りで。ありがとうございました。

 

 

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