さらば青春の光を初めて見てみた結果!

映画

 今日、ずっと前から気になっていた映画、「さらば青春の光」を見ました。

 モッズに興味があったのですごく気になっていた作品でして、実際見てもすごく楽しめたので、今日は皆さんに紹介したいと思います。

 僕は映画にめちゃくちゃ詳しいわけではありません。たまに見に行ったりDVDを買って楽しんだりしている程度です。

 だからこそ、なんとなくこの映画が気になっているけど詳しいわけではない、という方には有益なことを書けるのではないかと思います。

 是非読んでください。

そもそも、モッズとは

 まず、先ほどから出てきているモッズというのは何なのかについて説明します。

 モッズとは50年代~60年代ごろにかけてイギリスの若者の間で爆発的に流行ったカルチャーです。

 特徴はスーツにモッズコートを羽織り、ベスパやランブレッタなどのスクーターを乗り回します。また、スクーターにはライトをたくさんつけたり、ステッカーを貼ったりして自分の好みにカスタムします。

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こんな感じのスクーターです。ローマの休日とかでも有名です。

 これが当時の流行りでした。そして、このモッズに取りつかれたある一人の青年を中心にモッズ、そしてモッズと仲の悪かったロッカーズを描いたのが「さらば青春の光」というわけです。

さらば青春の光を見て

 そんなさらば青春の光ですが、まずパッと思いつくのはおそらくお笑い芸人のコンビではないでしょうか。

 コントやYouTubeなどで大活躍されているさらば青春の光さん、その名前のもとになっているのが今回紹介する映画なんです。

 さて、この映画、実は本当はさらば青春の光というタイトルではありません。こちらは実は邦題なのです。

 本当は四重人格というタイトルなんです。全然違いますよね。

 だからなのか、内容は青春のさわやかな感じはあまり感じず、むしろ、青春の光というよりは青春の影の部分にフォーカスが当たっているような印象を受けました。だからこそ「さらば」なのかもしれませんが…。

 ストーリー自体はモッズの若者たちが今だけを大事にしながら生きているさまを見ているような感じで現代の日本で生きている我々には理解しがたい部分、描写も数多く出てきます。

 ですが、イギリスの街並みや登場するスクーターなど、とにかくおしゃれです!

こちらがいわゆるモッズコートです。

 そこが個人的には映画や当時のイギリスについての知識がなくても楽しめる部分の一つかなという気がします。

 また、当時のイギリスと現在の日本ではもちろん状況や価値観など何もかもが違いますが若者特有の世間や大人たちに対するモヤモヤ、イライラなどは正直理解できる部分もあるなと思いました。多分誰もが理解しうるものなのではないでしょうか。

 このように、知識がなくても楽しめる要素はたくさんあります。この映画をきっかけにスクーターやモッズカルチャーにハマるかもしれませんし、つまり順序なんてどうでもいいということです!

みてくださった方々へ

 この記事を読んで少しでも気になった方はここにAmazonのリンクを貼っておきますのでぜひ覗いてみてください。

 また、ファッションについても気になった方いましたら下のサイトで探してみてください。モッズコートなど、すごくおしゃれです。

 それでは今日はこの辺りで。ありがとうございました。

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