モーニングルーティンをつくるメリット

がんばらない生き方

 前回、朝起きてすぐに本を読むようにしている、という話をしました。

 朝、時間を作ってでも読書をした方がいい理由

 これを踏まえて、僕にはちょっとしたモーニングルーティンがあるので簡単にどういうことをしているかを説明して、モーニングルーティンがあることのメリットを書いていきたいと思います。

 ただし、YouTubeなどではやっているおしゃれなものでは全然ないのであしからず。

モーニングルーティン

 まず、僕が朝どういう風に生活しているかを話していきたいと思います。

  1. 目が覚めるとカーテンを開ける
  2. そのとき読んでいる本を切りのいいところまで読む
  3. 簡単な朝食を作り、食べる

 ざっとこのような感じでしょうか。

 この中でもおすすめは最初のカーテンを開けることです。かなり気持ちいいです。

 一つ注意点ですが、SNSは確認を一通りする程度にとどめてください。その意識を持たずにスマホを触ってしまうと長い時間を浪費することになります。

モーニングルーティンを作るメリット

 ここからはモーニングルーティンを作るメリットを話していきます。僕のルーティンの中身はさほど重要ではないのでこれ以上話すことは避けようと思います。

 僕の考えるメリットとは考える回数が少なく済む、ということです。人間は活動時間の最中はずっと選択し続けています。ある研究によると人が一日に選択し、決定する回数は35000回以上ともいわれています。

 そしてその一回一回が脳にとっては少なからず負担になっています。本当に大事な選択決定以外に脳の容量を割くのは得策ではないですよね。

 だからこそ、朝の行動をできるだけルーティンにしてしまえば選択せずに済み、昼間の仕事や学業などに脳を集中させることができます。

 Appleのスティーブ・ジョブズさんって黒のタートルにジーンズのイメージがありませんか。実はあれは毎日その組み合わせの服を着ていたからなのです。

 彼ほど影響力のある人にとって貴重な選択の一つを服装を決めるのに使わないためといわれています。

 実は、この辺りの話は僕が以前ブログでおすすめした本にもありますのでその記事とAmazonのページを載せておきます。興味があればぜひ。

 せっかくうまれた気合を行動に移すための本

 

モーニングルーティンを決める際に意識してほしいこと

 モーニングルーティンがあることは素晴らしいと思いますが、毎日同じことを毎日繰り返せばそれでいいかといわれると、そうではないと思っています。

 やらない方がいいこと、というのがいくつかあるように思います。

 いくつか挙げますと、

  1. スマホを使うこと
  2. いきなりハードルの高い行動をすること
  3. 明らかに体に悪いと思うこと

 これらはおすすめしません。スマホを使うと否が応でも膨大な量の情報が入ってきます。それは一度の選択のように見えてすごい数の選択と決定を無意識でやっているのであまり意味がありません。

 また、いきなりハードルの高い行動をすると三日坊主で終わる可能性が高くなり、こちらもおすすめしません。最終的な目標があったとしても、いきなりそこからスタートするのではなく、徐々にハードルを上げていくべきであると考えます。

 また、こちらは当たり前のことなのですが、明らかに体に悪いことなら絶対にやめましょう。例えば、朝起きてすぐに「目覚めの一杯!」といってお酒を飲んだり、とりあえず朝起きたらすぐにタバコを一服、みたいな行動をあまりルーティンにはしない方がいいと思います。

最後に

 今日は、モーニングルーティンのメリットや注意点について話しました。

 この記事をきっかけに何かルーティンを決めようと考えてくださればありがたいです。

 それでは今日はこの辺りで。ありがとうございました。

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