先日、家が隣の幼馴染と二人でご飯に行ってきました。
その友人は一つ年下なのですが、工業高校を卒業して僕より早く社会人になっています。今日はその友人から聞いた,話の中になるほどと思った話があったのでその話をしてみようと思います。
社会人としては先輩の幼馴染からのアドバイス
改めて幼馴染は、三年以上社会人として仕事をしてきています。そのため、少しずつ後輩に仕事を教えたりもするようになっているそうで、その中で仕事を覚える人となかなか覚えられない人で分かれていることに気づいたそうです。
よく観察していると、仕事を覚え、成長が早い人にはある共通点があったそうです。
具体的には、共通してよく言うセリフがあったそうです。
共通するセリフとは
早速答えを言ってしまうと、その共通するセリフとは「ありがとう」と「ごめんなさい」です。
これを聴いて、「そんな簡単なこと?」って思った方が多いかもしれません。ですが、これを言えない人は結構多いようです。幼馴染はこれを言えない人は結構多い、といっていました。
ただ、だからこそこれを言える人は成長するのが早く感じるそうです。
なぜ、「ありがとう」と「ごめんなさい」を言えるだけで成長しやすいのか
ではなぜ、このふたつの簡単な言葉を使える人は成長するのかです。
皆さん考えてみてほしいのですが新しく仕事を始める人が一度説明しただけで完璧にその仕事を覚えてそのあとから一人で動けるか、といわれたらそんなことは無理ですよね。
先輩は何度も根気強く教える必要がありますよね。その際、「教えてくださってありがとうございます。」という人といわない人、「すみません、ここがわからないのですが」という人といわない人だとどちらの方が気持ちを込めて説明をしようと思うでしょうか。
断然、ありがとうとごめんなさいを言ってくれる人だと思います。そうなると単純に一回一回うける説明の質が変わってくるため、覚えるスピードが変わってくるのは、当たり前の話といえるかもしれません。
またもう一つ僕の考えとしては、無意識的に、「ありがとう」と「ごめんなさい」をいうことで当事者意識が生まれるのではないかと思います。
ありがとうもごめんなさいも、自分の感謝や謝罪の気持ちを言葉にしていますよね。その気持ちを言葉として表出することで当事者だと意識する効果があるのではないでしょうか。
対岸の火事だと思っている場合と自分が当事者であると思っている場合では後者の方が成長しやすいですよね。
例えば、ニュースで流れる経済の話はほとんどの学生さんにとって興味の薄いものかもしれません。ですが、新型コロナウイルスのニュースだと自分にも関係しているからという理由でしっかりと聞く、みたいな感覚がある人って結構いるのではないでしょうか。
- 教えてもらいやすい
- 当事者意識が生まれる
以上二つの理由から「ありがとう」と「ごめんなさい」が言える人は成長しやすいといえるのではないでしょうか。
成長する人は素直である
簡単に言うと素直であれば吸収しやすく成長できる、ということですね。
正直、幼馴染という関係性のため、これまでふざけあってばかりだったのですが、初めて彼のことをすごいなと思いました。
改めて周りの人たちから学ぶ機会が多いのは幸せなことだと思いました。
これからも日々の中で感じた学びを紹介していくとともに勉強したいと思っている方やお子さんに勉強してほしいと考えている親御さんなどに有益になるような記事を書いていきたいと思います。
それでは今日はこの辺りで。ありがとうございました。
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