時々、どうしたいか?を考えてみる。

がんばらない生き方

大学を卒業しました。

 私事ですが、本日、大学を卒業しました。

 コロナの影響で式自体は簡素なものでしたし、行かなくてもいいかな、と思っていたのですがせっかくだし行ってみるかと思い行きました。

 結果、特に誰からも話しかけられることもなくいってもいかなくてもどっちでも変わらなかったな、という印象でした。

 ですが、唯一、僕も一年、二年生の時に講義を受けていて「この先生の話は面白いな」と思っていた先生からのお話が聞けたのはよかったなと思いました。

 面白い話を聴けたので今日は一部を皆さんにご紹介できればと思います。

どうしたいか、を考える

 端的に言うと「これからの人生で時々、どうしたい?と考えてみてほしい」というお話でした。僕たちは時に自分がどうしたいか、よりどうすべきかを優先してしまいがちです。

 その瞬間はもちろんこの選択肢がベストと考えて動いているはずなのですが実はその行動はそのタイミングではベターな選択だっただけで長い目で、どうしたいかという目線で考えたときにベストな選択肢がほかにもあるかもしれません。

 だからこそ、時々、自分が進んできた道のりが正しかったのかという確認作業として「自分はどうしたいか」と考えてみてほしいというお話でした。

 僕はこの話を聴けただけで交通費2040円出して学校に来た甲斐があったな、と思いました。

 と、同時に、この自身への問いかけは死ぬまで続けようと思いました。人生は長く続く道をひたすら歩くようなものです。

 目の前のことばかりを見ていると気付いたときに目指していたところから大きく離れた場所に行ってしまいます。だからこそ時々、立ち止まって自分が今いる場所、目指している場所を確認する必要になってくるんじゃないでしょうか。

今更ながら大学生活が名残惜しいと思うようになりました。

  正直、後半の二年間はコロナの影響もありほとんど学校に行くこともなく終わってしまいました。それもあってか、大学に対してどうでもいいや、みたいな感情もありましたが、今日のように専門的な知識を教わるだけでない、これから生きていくうえで大切なことを教えてもらえるというのは本当に素晴らしいなと思いました。

 できることならコロナが完全に終わった世界でもう一度大学生活を一から始めたいと思いました。

 それでは今日はこの辺りで。ありがとうございました。

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