睡眠は怠惰なのか
今日は睡眠について考えてみようと思います。僕は今趣味として、いろいろなジャンルの勉強をしているのですが、難しい本を読んだりするとすぐに眠くなってしまいます。
ロングスリーパーとまでは言わないまでも一日の中でかなり長い時間眠ることが多く、長いときなんかは夜十時半くらいに寝て朝起きて時間を確認すると十時過ぎだったこともあります。しかも、その日の昼過ぎに1時間ほど昼寝をしていました。
それ以外の日でも7~8時間程度は眠らないと一日頭が働きません。僕自身これまで燃費が悪いなと思い自分はダメだなと思ってしまうこともありました。
ですが、実は偉人といわれる人の中にもロングスリーパーだった人が多くいたそうです。例えば20世紀最大の物理学者、アインシュタインは一日十時間程度は眠っていたそうです。また、Amazonの創設者であるジェフ・ベゾス氏は一日八時間の睡眠を推奨しているそうです。
つまり、偉業を成した人の中でも睡眠を大事にしている人は多くいたということです。
トトノエライトショートスリーパーの人もすごい人だらけ
もちろん、ショートスリーパーのすごい人もたくさんいます。電球を発明したトーマス・エジソンはほとんど眠らなかったようで「電球を発明したエジソンは電気が消えるのを好まなかった。」なんて言う風に言われていたようです。
また、日本でいうと僕も大好きな方なのですが、明石家さんまさんはほとんど寝ないことで有名です。眠らず自分が出演した番組を見て笑っているというエピソードはトーク番組などで話しているのをよく聞きます。さんまさんや芸人さんの話術で笑ってしまいますがよく考えるとすごいことです。
つまり、寝る時間が長かろうが短かろうがすごい人はすごいということですね。
赤ちゃんの寝かしつけから大人まで、睡眠環境を整えるトトノエライト。人にはそれぞれその人にあった睡眠時間がある
何が言いたいかというと、人にはそれぞれその人にあった睡眠時間があるということです。
僕はこれまで寝る時間が長い自分を怠け者だと思ってしまっていました。ですが、アインシュタインがロングスリーパーだったと知ったとき、睡眠時間に関係なく何かを成す人というのは成すのだと知りました。
「寝る間も惜しんで」がんばることができない自分には何かを成すことができるような力はないとあきらめていましたが、このアインシュタインのエピソードにはすごく勇気づけられました。
「寝る間も惜しんで」頑張るという呪縛
ただ、今の時代、努力というものが美徳になっているためか、寝る間も惜しんで頑張ることがすごく美化されているんじゃないかと思います。
皆さんの周りにもいるのではないでしょうか。寝てないことを自慢しているクラスメイトや同僚、みたいな。
もちろん、努力することは素晴らしいことだと思うのですが、それはわざわざ寝る時間を削ってまですることなのか、ということです。
よく言われていることではありますが、睡眠は一日8時間程度とった方がパフォーマンスは圧倒的に向上します。そのことを考えずにただ何となくで寝る間を惜しんで頑張るだけではどうしても限界が来ます。
もちろん、あまり寝ずに活動できるショートスリーパーの人なら大丈夫だと思いますが大半の人は寝た方が作業効率も上がります。
時間が取れないときは質を向上させる
そうはいっても仕事など、どうしても自分の裁量でどうにかできないもので物理的に睡眠時間が取れない、という方もいるかと思います。そんな方は寝具等で睡眠環境を整えて睡眠の質を向上させることをお勧めします。
当たり前ですが、質があがれば同じ時間寝ていてもより効果的です。
これは僕自身の体験談なのですが枕を少しいいものに変えただけで次の日からすっきり朝目覚めることができるようになりました。
このように、睡眠環境を見直すといいかもしれません。
どちらにせよ、睡眠を軽視するのはあまりよくないことですし、まして寝てない自慢なんていったい誰に需要があるのか、って話です。
寝るのは大事です
結論、寝るのはすごく大事です。なので、たくさん寝る人の中で前までの僕と同じように怠け者だと思っている方がいましたら是非このブログを読んでほしいと思います。
何とか寝ずに行動しようとするくらいなら満足するまで寝てから行動した方がよっぽどましです。
ということが伝えたいブログでした。
それでは今日はこの辺りで。ありがとうございました。
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