最近、朝起きてすぐに読書をするようにしています。
やってみるとすごくいいな、と感じているので、今日は皆さんにその理由などをお話ししたいと思います。
朝の読書を始めたきっかけ
そもそも、朝起きてすぐに読書をしようと考えたのは、読みたいと思っていてもなかなか読めていない本があったのがきっかけです。
その本は自分にとって結構難しい内容だったので読んでいるとすぐに眠くなってしまったり、内容がいまいち入ってこなかったりしていました。
どうすれば読めるかな、と考えた結果、起きてすぐに読んでみようと思いました。それが功を奏し、内容もある程度入ってきつつ、読み終えることができました。
この習慣を始めるまで二か月以上かかって百ページも読めなかったのが一週間で二百ページ以上ある本を読破することができました。
すごくいいなと思い、これから習慣化しようと思えました。
なぜ、朝の読書はおすすめなのか
では、なぜ朝起きてすぐに読書することがおすすめなのかですが、理由は大きく分けて二つあります。
- 頭がすっきりした状態で読めるから
- ルーティン化できるから
これらを一つずつ紹介していきます。また、そのあとに一つ注意点がありますのでそれも説明していきます。僕的には、注意点を知らずにこの習慣を始めると、あまり意味がないと思っています。なので、ぜひ最後まで読んでほしいと思います。
1.頭がすっきりした状態で読めるから
一つ目の理由は頭がすっきりした状態で読めるから、です。これはイメージしやすいかもしれません。
人は起きてる間はずっと無意識で情報処理をしています。なので、どうしても起きてからしばらくたつと脳が疲れてしまい、難しい情報を処理できなくなってきてしまいます。
人間は起きている間に情報を処理し続け、寝ている間に情報を整理しています。なので、起きてすぐのときは本の内容が入ってきやすくなっています。
ものが散乱した状態の部屋に大きい家具は入りませんが、整理した部屋ならば多少大きい家具くらいならすんなり入りますよね。それと同じことです。
2.ルーティン化できるから
二つ目はルーティン化できるから、です。どういうことかというと、起きてすぐに読む本を手の届く距離においておくとほんの少しの意識で本を手に取ることができますよね。
そうすることで、起きてすぐに本を読むことのハードルが下がります。これが朝起きてすぐではなかったらどうでしょう。
まず、本のある所まで移動して本を手に取り読む、この一連の動作が必要になります。そしてこの一連の流れのなかで、一番面倒なのは本のある所まで移動するという部分ではないでしょうか。
その作業を省略するだけで、本を読むハードルがぐんと下がります。
このように、本を読むことをルーティンにすることができるのです。
朝、時間がない人は
以上の理由から、本を読むベストタイミングは朝、それもできれば起きてすぐというのが僕の考えです。
ですが、社会人の方にしても、学生の方にしても朝は時間がないという方も多いかと思います。そういった方は短い時間でもいいので本を読む時間を作ってほしいと思います。十分ほどでいいので、朝いつもより早く起きてその十分で本を読むということをやってみてください。
それだけでも本を読む習慣ができる、頭がすっきりする、など様々な効果が期待できるかと思います。
一つ、注意点
最後に一つ注意点を上げさせていただきます。それは、本を読む前にスマホを見ないということです。
起きてすぐにスマホをチェックするというのが習慣になっている方も、たくさんいるかと思います。ですが、一度、物は試しとスマホをチェックする前に本を開いてみてほしいと思います。
僕も朝、本を読むということを始めてすぐのころ、スマホを見てから本を読んでいました。ですが、すぐこれはよくない気がする、と思いやめました。
なぜダメな気がすると思ったかというと、光が強く目が疲れるということ、そして情報量が多すぎると思ったからです。
ついさっきまで何時間も目をつむっていたにもかかわらず、急に強い光を受けるとどうしても目がチカチカしてしまいます。
また、情報量が多すぎるという点も問題です。SNS、ニュースサイト、動画などなど…。次から次にほぼリアルタイムで世界中の情報にアクセスできるのはとても便利である反面、人間の脳のキャパを超えてるように思います。
先ほど書いた通り、情報が整理されている状態であれば内容が入ってきたとしても、ある程度情報の処理をしてからでは内容が入ってこないことがあります。
そうなると朝本を読む意味がなくなってしまいます。
このように、本を読む前にスマホを触ってしまうとデメリットが多いため注意してください。
最後に
今日はいわゆる朝読についてお話しました。少しくらい本とか読まないと、なんていう風に考えてる方など、ぜひ読んでください。
それでは今日はこの辺りで。ありがとうございました。
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